技術士 経営工学 答案骨子ガイド
このページでは、過去問126件のメタデータに基づき、設問形式を答案骨子へ落とし込む流れを整理します。答案骨子ビルダーを使う前に、どの設問でどの型を使うべきかを確認します。
テーマ、設問形式、使うキーワードをまだ決めていない場合は、先に問題演習で練習テーマを選び、このページで背景、課題、解決策、リスク、倫理へ落とし込みます。
1. この図の使い方
この図は、技術士答案を構成する6つの基本ブロックを示しています。過去問テーマを読んだら、まず背景・課題・解決策・リスク・倫理のどこに何を書くかを整理します。
2. まず見るポイント3つ
- 背景から倫理・持続可能性までの流れを確認する
- 問題文に合わせて不要なブロックを削る
- 1600字答案へ展開する順番を確認する
3. 設問形式に合わせて骨子を選ぶ
| 答案フレーム | 骨子ID | 件数 | 主な科目区分 | 使う場面 |
|---|---|---|---|---|
| 必須科目Ⅰ型 | required-i-standard | 14 | 必須科目Ⅰ | 社会課題から課題、解決策、リスク、倫理・持続可能性まで展開する |
| 選択科目Ⅱ-1型 | elective-ii-1-short | 56 | 選択科目Ⅱ-1 | 用語や手法を短く、正確に説明する |
| 選択科目Ⅱ-2型 | elective-ii-2-procedure | 28 | 選択科目Ⅱ-2 | 業務手順、留意点、管理項目、効果確認を整理する |
| 選択科目Ⅲ型 | elective-iii-analysis | 28 | 選択科目Ⅲ | 専門領域の課題解決と将来展望を組み立てる |
4. 必須科目Ⅰで使う骨子
必須科目Ⅰでは、社会課題をそのまま書くのではなく、経営工学上の管理対象へ変換します。
基本の流れは次の通りです。
- 背景と制約条件を整理する
- 多面的な課題を3つ抽出する
- 最重要課題を1つ選び、理由を示す
- 解決策を複数示す
- 施策後に生じうるリスクと対策を書く
- 技術者倫理と社会の持続可能性へ接続する
この流れは required-i-standard で整理します。
5. 選択科目Ⅱ-1で使う骨子
選択科目Ⅱ-1では、短答型として用語や手法を説明します。定義だけで終わらせず、目的、特徴、適用場面、留意点まで含めると答案が安定します。
骨子は次の順にすると使いやすくなります。
- 定義
- 目的
- 特徴または構成要素
- 適用場面
- 留意点
- 関連キーワード
この流れは elective-ii-1-short で整理します。
6. 選択科目Ⅱ-2で使う骨子
選択科目Ⅱ-2では、実務でどう進めるかが問われます。手法名の説明だけでなく、現状把握、実施手順、管理項目、関係者調整、効果確認まで書くことが重要です。
骨子は次の順にします。
- 背景・目的
- 現状把握
- 実施手順
- 管理項目
- 留意点・工夫点
- 関係者との調整
- 効果確認
この流れは elective-ii-2-procedure で整理します。
7. 選択科目Ⅲで使う骨子
選択科目Ⅲでは、専門領域の課題解決力が問われます。必須科目Ⅰに近い構造ですが、より選択科目の専門性、実務上の制約、将来展望を意識します。
骨子は次の順にすると展開しやすくなります。
- 背景
- 多面的課題
- 最重要課題
- 解決策
- リスクと対応
- 将来展望
- 社会の持続可能性
この流れは elective-iii-analysis で整理します。
8. 設問形式との対応
| 設問形式 | 主に使う答案フレーム | 注意点 |
|---|---|---|
| 用語説明型 | 選択科目Ⅱ-1型 | 定義だけでなく、特徴、留意点、活用場面まで書く |
| 手順説明型 | 選択科目Ⅱ-2型 | 業務として実行できる順序と管理項目を書く |
| 課題抽出型 | 必須科目Ⅰ型、選択科目Ⅲ型 | 課題、解決策、リスク、倫理・持続可能性を一貫させる |
| 将来展望型 | 選択科目Ⅲ型 | 社会変化や技術変化を踏まえて展開する |
| 留意点型 | 選択科目Ⅱ-1型、Ⅱ-2型 | 失敗防止、制約条件、説明責任を具体化する |