新QC七つ道具

更新: 2025-09-16v1.0.0編集する

新QC七つ道具

新QC七つ道具は、定性情報の整理・可視化計画立案・合意形成を支援する手法群です。
企画設計、方針管理、QCサークル活動などで活躍します。


代表的な7つの手法(概要)

  • 親和図法:アイデア・事実・意見をグルーピングして構造化する
  • 連関図法:原因・結果・要因間の論理関係を掘り下げる
  • 系統図法:目的から手段へ段階的に展開して具体化する
  • マトリックス図法:要素間の関係を表で整理・評価する
  • アローダイアグラム法:作業の順序・所要時間・クリティカルパスを把握する
  • PDPC法:工程の**問題点(Process Decision Program)**を事前に洗い出し対策を準備
  • マトリックスデータ解析法:マトリックスに載せた多変量データを統計的に解析する

用語ミニ辞典

  • クリティカルパス:全体所要時間を決める一連の作業経路
  • 重み付け評価:マトリックスで基準×選択肢を点数化して比較
  • 樹形図(系統図):目的→手段→具体策と分岐させて掘り下げる

活用の流れ(最短フロー)

  1. 目的の明確化(発散したい/収束したい/計画したい など)
  2. 手法の選択(親和→連関→系統→マトリックス…と段階的に)
  3. 可視化・評価(関係性・優先度・リスクを見える化)
  4. 計画化(アロー/PDPCでスケジュールと対策を固める)
  5. レビュー&合意(関係者で確認し、標準化へ)

よくある質問(Q&A)